
【東京都渋谷区】1950〜60年代 IWC ヴィンテージ腕時計などコレクション品の買取|静寂の中に宿るスイス機械式時計の美学
| 買取品目 | ・IWC 手巻き式ドレスウォッチ(Cal.89 搭載) ・オリジナルシルバーダイヤル/スモールセコンド仕様 ・オリジナル尾錠・本革ベルト付き ・保証書・箱なし |
|---|---|
| 片付けの形態 | コレクション品の買取 |
| 作業時間 | 現地査定・動作確認・市場相場比較:約1時間半 |
| 買取地域 | 東京都渋谷区 元代々木町 |
コレクション整理の中で見つかった“静かな名機”
ご依頼主様は長年腕時計を収集されてきたコレクターの方。
「そろそろ身の回りを整理して、本当に残したいものを選びたい」
との思いから、当店へご相談をいただきました。
木製トレーに並んだ時計の中に、ひときわ上品な存在感を放っていたのがIWCのヴィンテージモデル。

1950〜60年代に製造された手巻きCal.89搭載機で、無駄のないラウンドケースとアイボリー色に経年焼けした文字盤が、当時のスイス製高級時計の美学を物語っていました。
専門鑑定によるコンディションチェック ― 鑑定士の視点
外装は経年による小傷や風防の擦れが見受けられましたが、ケースのラインはしっかりと残り、裏蓋の刻印も鮮明。
ムーブメントには長期保管による油切れが見られるものの、ゼンマイ巻上げ後のテンプ振りは良好でした。

現行のリダン文字盤やリケース品とは異なり、オリジナルコンディションを保っていたことを高く評価。
一方で風防交換歴と針の微小な腐食痕を減点対象とし、総合的にはBランク評価といたしました。
鑑定士のコメント ― 「時の経過を刻み続けた静謐な美しさ」

買取担当・細川
拝見したIWCは、流行や装飾とは無縁の、純粋な“機能美”が宿る一本でした。
お客様が語られた「若い頃、憧れの時計だったんです」という言葉に、この時計が歩んできた半世紀の時が重なります。
私たちは、古い時計を単なる中古品ではなく「時間を継ぐ工芸品」として捉えています。
修理を施せば再び時を刻み続けるIWCは、まさに“動く文化遺産”。
今回も、専門修復士の手によって次のオーナーへと受け継がれる予定です。
査定結果まとめ
| 評価項目 | 状態 | 判定 |
|---|---|---|
| ケース・風防 | 小傷・擦れあり | 減点 |
| ムーブメント | 動作良好・軽度油切れ | 加点 |
| 文字盤・針 | 経年焼け・腐食微少 | 減点 |
| 刻印・Cal.番号 | 明瞭・改造なし | 加点 |
| 総合評価 | Bランク |
IWCヴィンテージウォッチの市場価値と魅力

IWC(International Watch Company)は、スイス・シャフハウゼンにて創業以来、高精度な機械式ムーブメントを製造してきた老舗ブランド。
1950〜60年代のCal.89シリーズは耐久性・整備性・精度の三拍子が揃い、コレクターから今なお高い支持を得ています。
ただし、市場ではオリジナル文字盤・オリジナル針の有無が価値を大きく左右します。
一見きれいに見えても、リダン(再塗装)や針交換品は減点対象。
当社では、専門知識をもつ鑑定士が内部構造まで確認し、真贋・年代・状態を総合的に判断いたします。
コレクション整理・ヴィンテージ腕時計の出張査定も承ります

「古い時計を手放したいけれど、価値があるか分からない」
「動かなくても見てもらえる?」
「箱やベルトがなくても大丈夫?」
マルミ工藝社では、渋谷区を中心に、IWC・オメガ・ロレックスなどスイス製アンティークウォッチの出張査定を行っております。
動かない時計でも構いません。部品単体でも歴史的価値がある場合があります。
一点一点、誠実に、そして次の時代へとつなぐ想いを込めて査定いたします。
出張査定・ご相談無料|マルミ工藝社













